お知らせ
2022年 11月2日|ご挨拶
スタッフからのご挨拶
はじめまして。
「ダイアンぬいぐるみ診療所」スタッフのワタナベと申します。
ここでは、主に患者様情報の管理やメール対応、お風呂に関する業務を担当しています。
当院で治療を担当するノヒラ先生には、実はこの診療所ができる前からお世話になっておりました。
私がぬいぐるみへの愛に気づいたのは、前職でノヒラ先生と共にぬいぐるみ治療の世界に足を踏み入れたことがきっかけです。
私のお家にも、ここを見てくださった皆様ときっと同じように、一緒に暮らしているぬいぐるみがいます。
我が家の家族みなそういった感覚があったので、ぬいぐるみも家族の一員として日々過ごすことは、幼い頃から私にとっては当たり前でした。
私が大人になった今も、深夜にお菓子を食べようものならぬいぐるみが寄ってきて、ひとくちもらいに来ます(cv:お父さん なんですけどね)し、
仕事から帰ってきたら、なぜか枕元にいたはずのぬいぐるみが私の布団でしっかり寝ていたりもします。
このように日常生活に自然とぬいぐるみが溶け込んでいることを、私はだいたいみんなそうなんだと、どの家庭もこういうコミュニケーションをしているものだと思っていたんです。
しかしながら、大人になっていろいろな人と関わるようになり、どうやら必ずしもそうでは無いらしいと知りました。
食いしん坊なぬいぐるみがいないお家で暮らしている方も、世の中にはたくさんいるんですね。
さらにそこから、ぬいぐるみ治療という世界に出会ったことで、
「ぬいぐるみを愛する」
自分が持っていたこの感覚が、ひとつの世界であると実感しました。
万人が持っている感覚ではないからこそ、同じ気持ちを持つ人が、その世界の居場所を作る必要があると私は思っています。
大切な家族、あるいは、自分の心を支えくれる存在、
そんなぬいぐるみの困り事に真剣に寄り添える場所であり、
楽しさや不安、様々な感情をぬいぐるみを通して育むことが出来るエンターテインメントでもある、
そんな事業に「ダイアンぬいぐるみ診療所」を育てていけるよう、運営を行ってまいります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。